2016年9月22日木曜日

クイーンズタウンの徒歩圏内星空撮影スポット

 クイーンズタウンの町の中からでも星空は見ることができます。町の中から歩いて行ける星空、特に南十字星の撮影に適した場所を2か所紹介します。

クイーンズタウンは大きな湖と山に囲まれた小さなリゾートタウンで、湖の方角(南方面)には外灯などの明かりがありません。その湖の方角に南十字星は光り輝いているのですが、小さな町の中からでもこの南十字星ぐらいは見つけることができます。けれど町の明かりから少し離れると満天の星空が広がり、星空撮影にもより適したところがあります。レンタカーなどあれば郊外に出ていけばそういった満天の星空を満喫できる、外灯の無い、真っ暗闇のところはたくさんあるのですが、紹介するスポットはクイーンズタウンに初めてやってくる観光客でも分かりやすくて、レンタカーは無くて、町から歩いて行ける星空撮影に適した場所としての2か所です。さすがに外灯や町の明かりは多少影響のある真っ暗闇のところではないのですが、安全に歩いて行けるところです。


(クイーンズタウンのノボテルホテル横の湖岸からでもこれぐらいの星空撮影が可能です。だけどさすがに町の明かりや外灯が気になるでしょう。)

一つはクイーンズタウンのガーデン(Queenstown Gardens)の先端です。町の中のホテルからなら徒歩10分ぐらいでこの場所に行けるでしょう。このクイーンズタウン・ガーデンの湖沿いには遊歩道があり、夜には外灯がついています。だからこの先端まで行くのに外灯の元を歩いて行けます。先端に行けばこの外灯と次の外灯の間に暗闇の区間が出てきます。この外灯の明かりが届かない遊歩道から少しだけ湖岸に降りればほぼ真っ暗になります。そしてその湖が広がる正面が方角としてはほぼ南なので、南十字星は対岸の山(Cecil Peak)の上に見つけることができるでしょう。

(クイーンズタウン・ガーデンの西端から撮った星空、南十字星)

もう一か所はクイーンズタウンの町からは西へと向かうのですが、Rydges HotelやYHAのLake Frontの前を通り過ぎる方角へと向かいます。その方角に町の中心から湖岸沿いに15分ほど歩いたところからSunshinBay Walkというウォーキングルートが始まります。その入り口付近が真っ暗で、町からも近い星空撮影スポットになるでしょう。ただ、この場所へとやってくる道のりはYHA Lakerfrontを通り過ぎた辺りからは外灯が無い国道沿いを歩くことになります。撮影スポットも真っ暗なので、日中の明るいうちにその場所と歩く道のりを確認していたほうがいいでしょう。

(クイーンズタウンの町から西へと湖岸沿いを15分ほど歩いたところから始まるサンシャインベイ・ウォークの入り口当たりの湖岸から撮影した星空)


(クイーンズタウンの徒歩圏内の星空撮影スポット、2か所の場所も加えたクイーンズタウン観光マップ

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2016年9月15日木曜日

オールブラックス対ライオンズは17年6月,見に来ませんか?

 12年に一度のラグビー界ではワールドカップ以上のゲームとなるオールブラックス対ライオンズのゲームが来年2017年の6月に行われます。ラグビー好きの方は是非来年の6月にニュージーランドにやってくることを計画してみてはどうでしょう?

 ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと呼ばれるイギリスの3か国(イングランド、ウェールズ、スコットランド)とアイルランドから選抜された代表連合チームがニュージーランドに12年ぶりの2017年6月にやって来ます。このヨーロッパラグビー連合チームといえるライオンズと世界ランク1位に君臨し続けているニュージーランド代表チーム;オールブラックスとのテストマッチはラグビー界では最上級のゲームとなるでしょう。このライオンズのゲームが来年6月にオールブラックスとのテストマッチが3戦、そしてスーパーラグビーNZチームとの対戦が5戦、これにマオリ代表、スーパーラグビーチームに所属していない地区代表選抜チームとの対戦が2戦と合計10ゲームがNZ各地でおよそ1か月の間掛けて行われます。

 この6月の1ヶ月の間はNZの国内はライオンズサポーターが大挙押し寄せ、各ゲーム観戦の為にツアーやキャンピングカーで周遊する姿がいたるところで見られるようになります。各地ではイベントも行われるためにこの1か月はNZ国内どこでもお祭り騒ぎとなり、ワールドカップ以上の賑やかさが見られるようになります。ラグビー界でのイングランド、ウェールズ、アイルランドなどのサポーターがどの国のラグビーサポーターよりとても熱いものを目の当たりにするときにもなります。

 そこでオールブラックス対ライオンズのテストマッチの観戦チケットは日本の方には残念ながら入手がほぼできないでしょう。9月5日からこのテストマッチの観戦チケットを購入するための抽選権への登録(Ballotシステム)が始まっていますが、これはNZに在住する人のみ登録できます。またライオンズサポーターにもテストマッチチケットは確保されているのですが、こちらはヨーロッパ在住の人向けのチケット販売が行われています。https://tours.lionsrugby.com/

 どうしてもテストマッチを観戦してみたい人には観戦ツアー形式での購入;All Blacks Tours、もしくは各ゲームごとの観戦チケット+食事やイベントなどがひとまとめになっているパッケージチケットがオフィシャル会社が販売しています。All Blacks Hospitariry

どうしてもライオンズのゲームをニュージーランド国内でスタジアム観戦をしてみたい人はまだチャンスが残っています。テストマッチではないスーパーラグビーチームやマオリ代表との対戦チケットは日本に在住している人でも購入できると思います。このチケット販売は一般には10月28日からオンラインで始まります。この10月28日以前にはNZ国内で行われるスーパーラグビーや国内リーグのシーズンチケットを購入済みの人とラグビー関係者(選手やコーチやレフリーを含む)には先行販売されます。その後10月21日から27日までオールブラックス・サポーターに登録(無料)している人向けに先行販売がされます。このオールブラックスサポーター;Team All Blacksに登録していれば一般販売よりも早めに観戦チケットをゲットできる確率が高まります。

 私はこのテストマッチのBallotには登録はしませんが(テストマッチがオークランド、ウェリントンだけとなる為)、地元ハイランダーズとの対戦チケットはゲットする予定です。もしこのスーパ-ラグビーチーム、マオリ代表とのライオンズ戦チケットを購入予定している人はその日の宿泊する場所も今すぐにでも確保しておくことをお勧めします。チケットが販売されてからでは恐らく宿泊場所は見つからないと思います。私もハイランダーズ戦のチケットをまだ購入していませんがダニーデンの宿泊場所は何とか押さえました。すでに今日の9月15日段階でこのハイランダーズvsライオンズのゲームの日のダニーデンの宿はほぼ皆無の状態です。


2017 ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのニュージーランド遠征オフィシャルサイト。このサイトからゲーム観戦チケットの情報などが分かります。)


(2005年にライオンズがNZへ遠征してきて、オタゴ地方代表チームとカリスブルックスタジアムで対戦した時にも見に行きました。2017年を逃すとこのライオンズはその先12年待たなければやってきません。)


(ライオンズ戦のテストマッチはTV観戦の予定となりますが、屋根付きのスタジアムでハイランダーズとゲームが見れるのは非常に楽しみにしています。さすがにハイランダーズから主力はオールブラックスに選抜されるので、そのゲームでは有名、人気選手は見れませんが、ライオンズは国代表チームではない地元代表チームとの対戦になるので決して負けられない。そこをハイランダーズが勝ってしまうようなゲームが期待され、サポーターの応援もすごいものになりそうです。また、ハイランダーズに17年シーズンも田中が所属して、6月にも日本に戻らずチームに入っていればこのライオンズ戦に出てくるかもしれません。日本人のラグビープレイヤーがライオンズ戦に出ることになるのは日本のラグビー史上最初で最後になるかもしれません。)


(2017年ライオンズ、ニュージーランド遠征PV。このビデオのように来年6月にはニュージーランド国内赤いサポータージャージーを着た人があふれるようになります。)
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2016年9月10日土曜日

ミルフォードサウンドに1泊するのはやはりお勧め

 ニュージーランドの観光地で代表となるミルフォードサウンド。ここにはクイーンズタウンなどから日帰りで訪れるのがい一般的ですが、やっぱりこの世界遺産の中で1泊するのがお勧めです。

ミルフォードサウンドには宿泊できる手段が2件しかなくて、1泊するにも選択肢がないためどうしても日帰りツアーとなるのですが、1泊して1泊2日でミルフォードサウンドを訪れるとやっぱり日帰りでは体感できない大自然の姿を満喫できるでしょう。ミルフォードサウンドまでの道のりもツアーバスやレンタカーで混雑する時間帯を避けてじっくりと観光しながら楽しめます。ミルフォードサウンドでの遊覧クルーズも人混みを避けることができるので、船内でも余裕を持って周りの景観を見ていられるでしょう。まして1泊するのだけら夕方から夜の景色、そして朝方の静かな入り江の姿も楽しめるわけです。

ミルフォードサウンドに宿泊するにはMilford Sound Lodgeか、オーバナイト・クルーズに乗船するかのどちらかになります。どちらも観光シーズンは予約が込み合って、なかなか宿泊すること事態も難しいのですが、チャンスがあれば是非、このどちらかでミルフォードサウンドを1泊2日で満喫してみてください。


(ミルフォードサウンドに唯一地上にある宿泊施設ミルフォードサウンド・ロッジのリバーサイドシャレー。オーバーナイトクルーズも面白い体験ができると思いますが、このミルフォードサウンドロッジに泊まるのもお勧めです。料金は高いのですが、ここに泊まるならこのシャレーに泊まることをお勧めします。)


(シャレーの中は高級ホテル並みの内容です。ただし、お二人での宿泊が基本です。3人で一部屋だとエキストラベッドが非常に小さいと思います。)


(シャレーには2タイプあり、上記のリバービュー、そしてマウンテンビューシャレーがあり、こちらには簡易キッチンが無くて、シャワールームのみになります。部屋の大きさはほとんどリバービューと変わりません。またこのロッジ自体の場所がミルフォードサウンドの入り江からは徒歩で30分ほど離れた山の中にあるので、ミルフォードサウンド自体は見えませんが、周りは切り立った山肌が取り囲む谷底なので夕方や朝方の山肌の姿も素敵なところです。)


(ロッジの本館にはカフェがあって、夕食と朝食を取れます。9月7日に泊まった際は夕食にこの写真のBeef & Venison Casserole/NZ$29を食べましたが、意外とお腹いっぱいになる量があって、非常においしかったです。このカフェ以外にレストランはミルフォードサウンドには無いため、シャレーに泊まっている人やバックパッカーに泊まっている人、そしてキャンピングカーで来ている人もここで食事をとっていました。)


(このミルフォードサウンド・ロッジはここ3~4年で拡張されて、以前よりは高級志向のシャレー、そしてキャンピングカーで訪れる人向けの為の宿泊施設に変わってきてます。レンタルキャンピングカーでミルフォードサウンドに訪れる人は断然お勧めの所です。パワーサイトの場所がかなり増えています。このパワーサイトもオンラインで予約が可能です。したがってシーズン中はこのパワーサイトも予約がとりにくくなります。)


(このキャンピングカーサイトに新たに共有キッチン&シャワー&トイレ施設が建てられています。以前は本館の中にこの共有キッチンはあったのが、このキャンピングカーサイト近くにできたため、本館のバックパッカーに泊まって自炊しようとするとこの建物まで家根の無い外を歩いてやって来なくてはならなくなりました。)


(ロッジの共有キッチンは他のホリデーパーク並みの設備が使えます。ましてガスコンロです。キャンピングカーでここに泊まるならこのキッチンで調理したほうが広々と、ガスや充電のことも気兼ねなく使えるでしょう。)


(共有キッチンの建物内のリビングも快適に過ごせそうです。雨の日がほとんどのミルフォードサウンドでもキャンピングカーの中にいるより、このリビングでのんびり過ごせるでしょう。)

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2016年9月3日土曜日

マウントクックの氷河湖ボートツアーが始まってます。

 マウントクックでのアクティビティーで非常に人気の高い氷河湖の上をガイド付きボートで見に行くツアーのグレイシャー・エクスプローラーが16-17年シーズンを9月1日から始めています。

 マウントクックにあるタスマン氷河の流れ落ちてきた先にある氷河湖の上をボートに乗ってガイドの説明を聞きながら見学ができるツアー;Glacier Explorerは今やマウントクックで最も人気のアクティビティーになっています。今年はこのツアーが例年より早めの9月1日から始まっています。

 このツアーはこれから来年の5月ぐらいまで毎日、強風などの天候の影響などなければマウントクックのハーミテージホテルから1日7~8回は出発していく人気の現地ツアーです。タスマン氷河湖の上ではそのボートに乗って氷河湖の上に漂う大きな氷山に接近したり、時にはその氷山のかけらを触ることも出来ちゃうツアーとして毎日たくさんの観光客が参加しています。

 NZブリーズではこのクイーンズタウンから専用車でマウントクックに行き、グレイシャー・エクスプローラーに参加した後クイーンズタウンへと戻ってくる日帰り観光送迎サービスを行っています。お問い合わせ先やツアーの詳細はNZブリーズの観光送迎ページ;http://www.nzbreeze.co.nz/contents/sogei%20service/sogei%20service.html を参照してください。


(9月1日から今シーズンが始まったことを伝えるマウントクック、グレイシャー・エクスプローラーのフェイスブック記事)


(9月1日、グレイシャー・エクスプローラーが今シーズン初日を迎えた時のハーミテージホテルから出発していくツアーバス。このバスに乗ってまずはタスマン氷河湖まで向かい、このバスで2時間半後ホテルまで戻って来ます。)


(9月1日のタスマン氷河湖を見晴らし台から見下ろした写真。このようにたくさんの氷山が湖の水が流れ出す河口へと集まっていました。シーズン中いつでもこんなにたくさんの大きな氷山が湖の上に漂っているわけではないのですが、タスマン氷河の末端部分が崩壊して氷山となって流れ出していくのは年を追うごとに増えて行ってることは確かでしょう。)
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2016年8月31日水曜日

クイーンズタウン16年の春はすでに始まってる。

 ニュージーランドは9月から暦では春になります。暖冬のおかげで16年の春はすでに始まっているようです。クイーンズタウンでも例年より早めの春の様相が見られ始めています。

 NZの南島の観光拠点となるクイーンズタウンは山と大きな湖:ワカティプ湖に囲まれた風光明媚なリゾートタウンですが、春には桜が咲き、牧場には子羊がたくさん戯れる姿も見られるところです。今年はその春の様子がすでに見られ始めていています。

 クイーンズタウンの冬はスキー場が周辺で4つオープンされ、多くのスキーヤー、スノーボーダーがやってくるスキーリゾートとなりますが、今年は暖冬ではあったのですが、ゲレンデにはまだまだ十分の雪が有り、町の中もまだまだオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダーがたくさん溢れています。それでもやはり9月からは陽気に誘われるように観光客も増え始めます。9月、10月にはまだまだ周りの山肌は雪化粧が残っていて、クイーンズタウンの風景としては一年の中でも最もきれいな時期にあたります。

 クイーンズタウンの9月の気温は最低気温が0度ぐらいから4度ぐらいで肌寒い朝を迎えますが、日中の最高気温は13度~17度ぐらいとなり、晴れている日は日差しもきつく感じる時期に差し掛かり、気温で想像するより以上に陽だまりでは汗ばむほどになります。ちなみに9月最終週にはNZはサマータイムが始まります。すでに日の入り時間がPM18:20になっていてこれからどんどん日の入り時間が遅く=日中遊ぶ時間が長くなっていきます。

 
(クイーンズタウンの町の中でも春には桜が咲く姿が見られます。今年は例年より半月ほど開花が早い気がしますが、10月上旬ぐらいまではクイーンズタウンの町で桜見物ができるでしょう。写真は8月27日のクイーンズタウン、ワカティプ湖畔の桜)


(クイーンズタウン郊外の牧場では8月下旬に子羊の姿も見られ始めています。これから12月ぐらいまではかわいらしい子羊の姿をたくさんミルフォードサウンドへ向かう国道沿いやグレノーキーの牧場でたんまり見られるでしょう。写真は8月25日、Five Riversの牧場の子羊)


(クイーンズタウンの観光スポットで最も人気のスカイライン展望台。この春;9月から11月にこの展望台からの展望は雪化粧した周りの山肌も含めて一年の中でも最もきれいな景色を楽しめる時期になるでしょう。)
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2016年8月26日金曜日

ニュージーランドの高原の花は11月,12月

 ニュージーランドの花の季節がもうすぐ始まります。日本からの観光客に特に人気の高原植物の花は11月、12月が見ごろを迎えます。マウントクックリリーやルピナスの開花時期とその花が見れる観光スポットを紹介します。

 マウントクックリリーはその名のごとくマウントクックで初夏に開花時期を迎えるNZ固有種の高原植物ですが、マウントクックのハイキングコースに毎年10月下旬から12月上旬にかけてその花を見ることができます。このマウントクック以外でもこの花はミルフォードサウンドへの道のりでも12月には見られ、また有名なトレッキングルートであるミルフォードトラックのマッキンノン峠やルートバーントラックの標高700m以上の道のりでは12月から1月にかけてこの可憐な白い花を見ることができるでしょう。

 
(マウントクックリリー(ジャイアント・バターカップ)が咲いている姿をマウントクックの雄姿と一緒に写真に収めることができるフッカーバレ-トラックは、この11月ぐらいにはたくさんのカメラを抱えた日本人ツアー客でいっぱいになります。
フッカーバレートレックでマウントクックの姿を見るには2番目の橋を渡るところでも見られますが、その2番目の橋を渡り、しばらく歩いたところの避難小屋手前付近からマウントクックリリーのお花畑の状態になって行きます。特に3番目の吊り橋を渡ったところ辺りは開花時期が合えば、トラック脇にたくさんこの花の姿を見ることができるでしょう。)


(マウントクックリリーはそのマウントクックで見られる花、と日本のパッケージ旅行のパンフレットには定められているかもしれませんが、実はマウントクック以外の場所でも咲いています。ミルフォードサウンドへの道のりでも12月ぐらいにはその花を見ることができて、特にミルフォードサウンドへの観光バスも必ず通るホーマートンネルの周辺はお花畑状態になります。)

 ルピナス(英語名ではルーピン)は外来種ですが、すでにNZの南島では観光客に人気の高原植物となっています。10月下旬から12月ぐらいまでにかけてテカポからマウントクック、そしてクイーンズタウンに至る国道沿いはルピナス街道ともいえる道のりになります。特にこの花のカメラスポットで有名なのはテカポになるでしょう。10月下旬から11月にかけて、そのテカポ湖畔に建つ良き羊飼いの教会付近はルピナスが咲き乱れる場所になって終日写真を撮りにたくさんの観光客が訪れる場所になります。
 
 
(11月ぐらいがテカポでのルピナスの見ごろになるでしょう。良き羊飼いの教会周辺がやっぱりカメラスポットとして、又は簡単に立ち寄れる場所になると思いますが、テカポを離れて国道沿いもクイーンズタウンまでズーットその時期はルピナスが咲き乱れることになります。特に川が流れているその河原がルピナスで覆いつくされるところもたくさん出てくるのでテカポから、もしくはマウントクックからクイーンズタウンへと向かう道中はその河原などに立ち寄ってみることをお勧めします。)


(12月ぐらいにミルフォードサウンドへの道のりもこのルピナスが咲き乱れる時期に入ります。ミルフォードサウンドまでの道のりでフィヨルドランド国立公園へと入って行ったら最初にその沿道を走ることになるエグリントン川の河原はルピナス畑に変貌します。エグリントン川沿いに点在するMackey CreekやCascade Creekなどのキャンプ場などはルピナス畑の写真を撮れる絶好の場所だと思います。)

 またマウントクックリリーやルピナスなど開花時期にその花が咲いていることが誰にでも分かる大きな花ではなくて、小さな高原植物も11月~12月にかけては開花時期になります。特にNZ原生林が生い茂る森の中では小さなランの花も見つけることができるでしょう。


(原生林が生い茂る森の中を日帰りや半日で歩けるキーサミットやルートバーントラックの森の中では面白い形のランの花を足元に咲いているのがみつかるかもしれません。写真はグリーン・フーデッド・オーキッド)
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2016年8月18日木曜日

クライストチャーチ復興状況16'8月現在

 クライストチャーチの地震後の復興はゆっくりと進行中です。けれど観光で訪れるにはまだまだ早すぎる感じです。先日8月15日に町の中を歩いて見て回った際のレポートです。

 町の中心では4つの大型商業施設(The Terrace, BNZ Centre, ANZ Centre, The Crossing)が着々と建築作業を進めています。今年の末までには外観はきれいに出来上がりそうですが、中身の店舗やオフイススペースがオープンするのはまだその先に思えます。まして一度にこんなにたくさんのスペースが一気に埋まるとは思えないほどです。また、その新しい商業ビルのほとんどが外壁を一面ガラス張りにしていて、見栄えは近未来的で、オシャレな感じですがいつの日か再び大きな地震があった時の被害が心配にもなりました。

 地震前もクライストチャーチの観光スポットであったアートセンター(一つだけのビルではなくて旧カンタベリー大学の校舎の一群。地震前にはその建物の中がアーチストたちのアトリエや工芸所、ギャラリーなどで使われて一般公開もされていた)は建物の修復スケジュールにほぼ沿うような感じで作業が勧められていて、今年中にはほぼ半分の古い建物が修復を終了して中にも入れるようになりそうです。その一つの建物の中に観光案内所(i-サイト)が入ることも決まっているようで、来年以降このアートセンターがクライストチャーチの観光の中心地になりそうです。

 以上の大型商業施設とアートセンター、そして駐車場ビルの建築工事は着々と進行中ということが町を歩いていても明らかにわかるのですが(=工事現場ばかり)、町の中心から一本通りを離れたところは取り壊したビルの後に残された更地が広がるだけでそこに今後何か建物が建てられる気配さえ見られないところになっています。また南北に貫くクライストチャーチの目抜き通りであるColomboストリートのキャセドラル・スクエアから南側は前述の4つの大型商業施設が建築中ですが、キャセドラル・スクエアから北側は同じく殺風景な場所になっています。この北側には大型展示会場が建設される計画でしたが、現在この計画も頓挫しているようで、本当にキャセドラル・スクエアーから東へ、又は北へ少し離れたら建物さえない更地の土地が町の中心に残っています。

 日中でもクライストチャーチの町の中心地には人気が少ない状態がまだ続きそうです。カフェやコンビニが少しだけ増えてきていますが、夕方以降はそんなお店もみんな閉まってしまうので観光で訪れるにはまだまだ寂しい状況が続きそうです。今回クライストチャーチに8月の冬に訪れましたが、クイーンズタウンに戻ってきたらスキーリゾートと化している8月のクイーンズタウンは小さな街ですが、人と車があふれて活気があって華やいでいるのが改めて思い知らされました。


(アートセンターの修復作業は進行中です。この建物の中にi-サイト;観光案内所が入り、オープンするのも間近かのようです。お隣の建物は来週には一般公開がされるようです。)


(アートセンターの修復作業スケジュール。緑色の建物が今年中には作業を終えそうです。このアートセンターの建物のほぼ半分にあたると思います。)


(Ibisホテル前に建築中のBNZセンターの一部は出来上がっていて、路面店舗はハンバーガーショップなどのファースト・フード店がすでに開店しています。だけど2階以上のビル内にはオフイスや店舗はまで入っているようには見られませんでした。)


(コロンボストリートを挟んでシティー・モール(Chashel Mall)の東側はANZセンターとThe Crossingの2つの大型商業施設が建築中です。今後クライストチャーチの中心地はこのようなガラス壁面のビルに挟まれる通りばかりになって行きそうです。)



(キャセドラルスクエアーの北側の風景です。地震前はこの正面の通り沿いは店舗が立ち並び、観光客にはショッピングを楽しむ目抜き通りだったのですが、その面影は今は全く分からない状態になっています。写真の左側には政府主導で計画された展示会場が建築される予定でしたが、その計画は現在頓挫しているようで、この左側の土地はこの状態がしばらく続きそうです。正面の高いビルは来年末にはクラウンプラザホテルが入居予定となっているビルですが、最近になってやっと工事が始まりそうになってきてます。右側の土地には新しい図書館が建てられるようですが、こちらは工事が始まっているので、来年ぐらいにはまともな形に見られるようになりそうです。)


(地震前はクライストチャーチの第2の目抜き通りで主にオフィスビルが軒を連ねていたマンチャスター通りも今はこのような更地がどこまでも広がる場所になっています。この後何かここに建物が建てられそうな雰囲気もありません。)


(8月15日(月)の日中のキャセドラル・スクエア。人気が少ないっと言うか、人が歩いていない。)
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