2012年4月15日日曜日

ニュージーランド航空の新料金表示は親切、解りやすい

ニュージーランドと日本を結ぶ直行便を運行しているニュージーランド航空の新しいチケット料金表示はこれまで分かりにくかったものから親切にもサーチャージや税金などが含まれた料金表示になってニュージーランド旅行の予算を立てやすくなっています。

 これまでの料金表示には必ず”発券時には燃油特別付加運賃、空港施設使用料、その他公定の税金等が加算されます。”といったことが書かれていて、一体総額はいくらになるのか?実際チケット予約手続きをして見なければ分からなかったもので、なんだか騙されたような気分が残るものでした。これが解消されるようになるのですが、逆にその料金を一目見たときのインパクト=割安感というのはなくなるでしょう。

 格安航空会社のジェットスターなどの料金を見るとさすがにその激安料金から衝動買いしてしまいそうなチケットが出ていますが、よくよく見てみると片道料金で、サーチャージや預けるスーツケースの費用などが含まれていないから総額がいくらか分からないもので、ニュージーランドまでジェットスターを利用するとしたら途中必ずオーストラリアを経由する為空港施設使用料や税金などは往復だと2回も余分に追加料金が発生して最終的には全く格安ではなくなったりします。

 やはりニュージーランドには直行便で来たほうが時間的にも体力的にも余裕の旅行が出来ると思うのですが、NZ航空の場合は成田と関空からしか出てないけれど同じチケット料金で札幌や福岡などからも日本国内線経由でニュージーランドにやってこれることはお得なものでもあるでしょう。

 またニュージーランド航空の公式サイトからチケットを購入する料金には最低価格保障がされる設定も設け始めて、3月25日以降共同運航することになった全日空がもし格安チケットを売り出すようになっても同じ条件なら5000円のキャシュバックをするという強気の販売も見られるようになっています。

 これからニュージーランド旅行を計画される方はニュージーランド航空の公式サイトを見てからジェットスターやキャセイパシフィック、シンガポール航空、カンタス航空、そして全日空のニュージーランド行き運賃と比較してみると良いでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加